みなケチブログ

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新宿にある自家焙煎 但馬屋珈琲店でブレンドを飲んできました

新宿西口に佇むコーヒー屋 但馬屋珈琲店(本店)

新宿駅も目前となり人口密度も僕の便意も高まる一方。もう空席のあるカフェ探しも諦めよう。そんなときに頭に浮かんだ店がありました。自家焙煎但馬屋珈琲店。 

新宿西口から東口に繋がる細いトンネルをご存知でしょうか。そのトンネルの手前西口側、思い出横丁にある但馬屋珈琲店という小さな古めかしい自家焙煎珈琲店。ずっと前から気になっていましたが店構えが入りづらく、中々足を踏み入れるには至っていませんでした。スタバやタリーズとは異なるあの敷居の高さなら席が空いているかもしれない、ついでに雰囲気のあるあの店のコーヒーを飲むいい機会だとも思え、僕をここに導いた神様の憎い演出に感謝のお祈りを捧げつつ道を急ぎました。

 

店内の雰囲気やメニューなど

店内は外観どおり狭いですが、リラックス空間とまではいかないまでも最低限の距離を置いたテーブルの配置。テーブル席とお一人様向けのカウンター席を併せればワンフロア10〜15席ほどがあります。
今回15時の来店でしたが、一階は満席で二階を案内されました。 二階は7割ほどの埋まり具合。

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メニューを開くと、シングルオリジンではないものの多くの国のコーヒー豆が準備され、レアな産地のものもありテンションが少し高まりました(他に数種の紅茶などもあります)。
初見の店なので、オリジナルブレンドを頼むとカウンター席の眼の前でネルドリップによる抽出が開始され、益々玄人好みの当たり店かと期待が上昇。若い女の子がネルを大きく上下に振りながらドリップする様は少し派手目な演出にしか見えませんでしたが、目の前に差し出されたレトロで小洒落たカップに注がれた琥珀色の液体には、期待に胸を膨らませ高揚している薄汚い僕の顔がハッキリと映っていたのです(赤面)。

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感想

美味しい美味しくないは主観の問題ですのでブログやネットでとやかく言うのはフェアではありませんが端的に。
  • 深煎りで苦い
  • 苦すぎてブレンドの意味を失っている
 
他の重要な要素である店の雰囲気ですが、店の内装はウッディかつレトロで小洒落ていて大変落ち着きます。カップも恐らく高級なカップが使われていて良いかと思います。
ただ、喫煙席混在なところと、店員同士がカウンターの内側でコーヒーをすすりながら平然と世間話を繰り広げ続けるという立地の良さからくる殿様商売万歳な点は玉に致命傷ですかね、なんてことを思いながら20分ほど滞在しお会計を済ませました。
 

店舗情報 | 但馬屋珈琲店

店舗:本店(新宿西口)、新宿南口店、小田急店(新宿小田急百貨店本館7階)の計3店舗

本店営業時間:年中無休(正月除く) 10:00~22:30

メニュー:ブレンドコーヒー1杯 720円。。。。。。