パン大好きな僕がバルミューダでなくアラジンを買った理由
朝、コメ派?パン派?
一時期はパンが主流になりかけた日本の朝の食卓ですが、最近はお米が再興してきているようです。僕はパンが好きですが、朝は流石にモッサリした感じが嫌でした。水分を持っていかれる感じです。その点、お米は朝でも食べやすい。フルグラなら尚更です。
ただ、お米は夏場の常温保存がしずらく、冷凍しておけば解凍に時間がかかります。パンと比べると、おかずありきな主食なことも大きいですかね。
楽で食べやすいのはフルグラなどのシリアルですが、腹持ちの悪さは否めず。結局これら一長一短の中でパン派に甘んじていた僕でしたが、アラジングラファイトトースターを買って、断固、朝はパン派となりました。
バルミューダを買わなかった理由
高級ハイスペックトースターの走りであろうバルミューダ。約25,000円という、二枚焼きトースターとしてはかなり強気な価格設定。
1番の売りはスチーム機能でしょうか。スチームテクノロジーと呼ばれるこの機能は、給水口に5ccの水をセットしてパンを焼くことで、庫内にスチームが充満し、結果パンの表面はサクサクに中はしっとりに仕上がるという機能です。他にも『究極のチーズトースト』、『幸せのクロワッサン』など5つの温度制御機能があり、それぞれのモードに適した温度を自動で制御し、パンを最高の状態に仕上げるとのことです。
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買わなかった理由1 高い
パンのために25000円はちょっと出せない。バルミューダって、普通の電気屋ではあまり見かけないし、当然試食もできません。性能がわからないものにこの金額は出せませんでした。
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買わなかった理由2 面倒くさそう
給水口に5ccの水をセットって焼くたびやるの面倒くさそう。25000円も払うのに毎朝水足さないといけないか〜と気持ちが萎えました。
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買わなかった理由3 多機能過ぎ
そもそもの話になりますが、少し前までわざわざトースターを買うという発想が僕の中にはありませんでした。電子レンジにグリル機能が付いており、食べられるパンを焼き上げることが出来ていたからです。
最近、電子レンジを買い替えた時には、これからはさぞ美味しいパンを食べられるのだろうと期待しましたが、期待は大きく裏切られてしまいました。最近のレンジは機能が複雑化する一方でトースターとしてのスペックはひどく軽視されています。
そんなことないかもしれませんが、多機能って器用貧乏なイメージがありました。
アラジンのトースターを勧める理由
アラジンの売りは、発熱時間わずか0.2秒で庫内の温度を320度まで高め、一気に焼き上げられる点で、メリットは下記のとおりです。
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価格
二枚焼きなら13000円、四枚焼きなら22000円くらいで買えます。バルミューダは二枚焼きで25000円。半額はでかい。
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食感が最高
パンの中に含まれる水分が逃げる前に表面をこんがりサクサクに焼き上げ、最高の食感が生まれます。それに、食欲のない朝でも水分を持っていかれる感覚が激減します。
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パンのポテンシャルを100%引き出す
瞬間的に焼き上げパンの中に水分が残ることで小麦の風味が損なわれず、今まででのトースターでは実現できなかった美味しいパンが焼き上がります。(特に食パン等の素朴なパンであれば、感動するほど味が変わってきます。)
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忙しい朝の時短に
上述のとおり、アラジンは発熱時間わずか0.2秒で庫内の温度を320度まで高め一気に焼き上げるため、出来上がりも早いです(むしろ気を抜くとすぐにこげますので注意。)。
普通のトースターが食パン一枚3〜4分かかるところを、アラジンなら1分で焼き上がります。忙しい毎朝のこの時短の恩恵は計り知れません。
冬などは寒い台所で焼き上がりを待つ時間が減るのがとてもいいですね。
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揚げ物もカラッと焼き上がる
スーパーで買ったお惣菜や、沢山揚げて保管してある揚げ物は、時間が立ってしんなりしてしまいますね。
揚げ物の醍醐味はカリッと食感ですが、アラジンならその食感をわずか1〜2分で復活させます。(今のレンジには揚げ物を温める機能がありますが、10分弱かかるのでどうしても面倒臭くなってしまいます。)
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まとめると
普通の食パンが感動するほど美味しく、早く焼き上がり、揚げ物もサクサクに復活させるので買わない手はない。
朝のパンのために2万円、、そんなことありません。かなり重宝します。絶対にパンが好きになります。
アラジンの色に迷ったら
グリーンとホワイトがありますが、迷ったらホワイトではなくアラジンのレギュラーカラーであるグリーンでいいと思います。
グリーンというと家電としては癖のある色と思われるかもしれませんが、思いの外、調和します。むしろ小洒落た感じでたまりません。
2枚焼き?4枚焼き?
価格も二倍になるので迷うところですが、1〜3人家族なら2枚焼きで十分でしょう。ただ、食パンを同時に三枚以上焼くイメージがあるなら4枚焼き一択ですね。
以前のモデルでは、2枚焼きはパンを乗せる網を何故か外せない仕様で洗うのに苦労しましたが、今のモデルは大きさ以外の差異はありません。
最後に
繰り返しになりますが、アラジンの売りは発熱時間わずか0.2秒で庫内の温度を320度まで高め、一気に焼き上げられる点です。
このシンプルな機能が、時短、美味、食感をそれぞれ最高にしてくれます。
普通のトースターにプラス7000円で、日々の生活にちょっとした幸せを与えてくれるアラジンを買わない手はありません。
2枚焼き
4枚焼き