美味しいドリップコーヒーを家で飲もう① ~ドリップのざっくり基本フロー~
コーヒー好きならなんで家ドリップしないの?人生損してますよ
このエントリーを開いている皆さんは、恐らくコーヒーが好きな方なのでしょう。では、家でドリップを始めましょう。
- いちいちドリップするなんて面倒くさい
- ドリップコーヒーって高い。
- ドリップなんてやったことがないし、美味しくできない
そんなことはありません。
- 慣れてしまえば1杯3分でできます
- 1杯たった70円。うん、確かにインスタントよりは高いですけどね。
- 細かいテクニックは別として、まずはドリップの基本を抑えましょう。
- 友達が驚く美味しいコーヒーを淹れられる様になります。
コーヒードリップするのに必要なもの(一人分)
- コーヒー豆・・10~15g(好みの濃さ。直前に挽くことが望ましい)
- 湯・・ドリップ用160g + 保温用 適量
- ドリッパーとフィルター・・ドリッパーにより抽出の仕方も若干変化します。
- コーヒーポッド・・100均の急須でもよい(細く注げるもの)
- コーヒーカップ・・お気に入りのカップを用意
(その他、無くてもなんとかなるもの)
- キッチンタイマー・・湯を注ぐペース配分として時間を計る。(無い場合は時計で代用)
- キッチンスケール・・注ぐ湯量を計る。
※無い場合は、軽量カップ等で計った上でドリップ用の湯を沸かし、
目分量で湯を注いでいきましょう。
コーヒードリップのざっくりしたフロー(事前準備編)
- 湯を沸かす
- その間に豆を挽き、ドリッパーにフィルターと粉を用意する
- 湯が沸いたらコーヒーポッドに湯を入れ、冬なら30秒ほど冷ます。
- コーヒーカップに注ぎ、カップを予熱する。
- カップの湯を捨て、ドリッパーをセットし、スケールに乗せる。いよいよドリップ。
コーヒードリップのざっくりしたフロー(ドリップ編)
- ドリッパーの中心(500円玉大)に静かに湯を注ぐ ・・10秒で30g
- (キッチンタイマーをスタート)粉を蒸らす ・・30秒
- ドリッパーの中心(500円玉大)に静かに湯を注ぐ ・・30秒で50g
- 湯が落ちるのを待つ ・・15秒
- ドリッパーの中心(500円玉大)に静かに湯を注ぐ ・・30秒で50g
- 湯が落ちるのを待つ ・・15秒
- ドリッパーの中心(500円玉大)に静かに湯を注ぐ ・・10秒で30g
- 湯が落ちるのを待ち、落ちきる前にドリッパーを外す ・・10秒
もっとざっくり
注ぐ①→蒸らす→注ぐ②→待つ→注ぐ③→待つ→注ぐ④→待つ・外す
以上がざっくりフロー。プラス基本ポイントを2点
コーヒー粉を蒸らすとは?
- 湯をコーヒー粉全体に染みわたせることをいいます。
- コーヒー粉全体に湯が染み、コーヒー粉の分量に即した濃度で抽出できます。
- 均一性を保つと、抽出ごとに味がぶれなくなります。(常に同じ条件で抽出できれば改善点などが見つけやすくなりますね)
ドリッパーの中心(500円玉大)に注ぐとは?
- 中心にゆっくり湯を落とし「の」を書く様に。粉を膨らませる様に。
- 500円玉大の内側の粉全体にまんべんなく湯が落ちる様に。
- 500円玉大に沿ってコーヒー粉の土手が出来る様に。
- 土手は崩さない。イメージとしては、コーヒー粉を透過して湧き出てくる湯がコーヒーなのです。ペーパーフィルターに直接湯がかかるなんて絶対だめです。
次回以降、このフローの写真付き詳細。細かなテクニック等も公開していきます。