みなケチブログ

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ブルーボトルのコーヒーが酸っぱくて、スターバックスが苦い理由

コーヒー飲むなら、どこで飲みますか?

皆さんは、ブラックコーヒーを飲みたくなったらどうしますか。コンビニなら100円、ドトールやスタバなら300円、ブルーボトルなら500円てな感じでしょうか。
 
価格
コンビニ < ドトール = スタバ < ブルーボトル
 
皆さんはどれが好きですか?僕の場合はこんな感じです。ブルーボトル美味しいって、雰囲気にごまかされてますよね。
 
ブルーボトル < ドトール = コンビニ < スタバ

  

ブルーボトルが酸っぱくて、スターバックスが苦い理由

 
サードウェーブコーヒーブームもだいぶ落ち着きましたか、あまり新たな話題を聞かなくなりました。お金をかけたマーケティングで世間一般までサードウェーブという言葉を浸透させたのは、ブルーボトルコーヒーでしたが、それを終焉させたのもまた彼らでしたね。
サードウェーブは豆を浅く煎ることでコーヒーの酸味(特徴)を楽しもうという試みでした。(因みにここで言う酸味とは、フルーツなどに含まれる爽やかな酸味であって、刺激的・酸っぱいとは異なります。酸っぱいものは不味いコーヒーです。
 
ただ、酸味を残し且つ美味しく焙煎することは難易度が高く、ドリップもまた、雑味を出さないための工夫が必要となります。アルバイトで雇われ、ちょっと研修を受けただけの人が豆の特性を掴んで抽出するなんてできるわけもなく。。美味しさは主観の話なわけですが、僕の周りでブルーボトルが美味しいなんていう人は聞いたことがないです。みんな「酸っぱい!」って言いますよ。つまりまずいんでしょ、あれ。 

 

逆にスターバックスはエスプレッソをベースにのし上がった店なので、サードウェーブとは逆。とにかく深煎りです。深煎りは酸(豆の個性)を消してしまうので無難な味に仕上がります。誰がやっても焙煎やドリップでの味の差が出にくいんですね。
世界規模に拡大しているスターバックが浅煎りをやろうとしたら、国や地域ごとに個性が出まくって収拾が着かなくなるでしょうから、深煎りは都合が良かったんですね。スタバのコーヒーは苦いですが安定感はあります。 

 

だからやっぱり自家焙煎店・家ドリップ

僕はブルーボトルよりスタバの方が断然好きですが、僕のお気に入りの自家焙煎コーヒー店と、そこの豆を使って家でドリップした場合も含めるとこんな感じです。

スタバ < 自家焙煎店 = 家ドリップ

 300円         400円              70円

 

良質な自家焙煎店は、最高級な豆を使用し、手間暇をかけ豆の個性を見極め焙煎具合を選び、焙煎具合に応じたドリップ条件を選定しています。スタバとブルーボトルの良いとこどりエンドモア!って感じですかね。

家ドリップもコツを掴むまでは自家焙煎店の味には及ばないと思いますが、豆選びを間違えずドリップを基本どおりやれば、ドトールやコンビニよりは絶対美味しくなります。